(社)静岡県専修学校各種学校教育振興会
会 長 中 村 徹
このたびの東北関東大地震により被災されたました皆様、並びに福島原子力発電所事故により避難を余儀なくされた皆様には、心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を心より祈念いたします。また、大地震・津波により尊
い命を落とされました多くの方々には慎んでご冥福をお祈り申し上げます。
つきましては、是非、被災地に心からの暖かいご支援をお願いいたします。
さて、私ども静岡県の専修学校・各種学校は、戦後復興期から一貫して地元産業を担う人材を育んでまいり、昭和51年の学校教育法改正による専修学校制度の発足から35年、当振興会も齢50年を数えることとなりました。この間、地元産業界や時代が求める人材を私学独自の自由な創意工夫を生かして育成し、郷土の発展に貢献するその精神は、今も受け継がれています。
このことは、県内専門学校卒業生の80%以上が地元産業界へ就職していることからも、ご理解いただけるものと思います。
近年の少子高齢化、グローバル化、情報化の進展は、社会構造を大きく変化させ、仕事の種類を多様化し、複雑化して外からは、そのフレームが理解しずらくなっております。若者が職業を選択する客観的・実践的な情報が少ないため、自分に合った的確な職業を選択することが難しくなっているのです。進学を前提とした学校教育の場では、なお更でしょう。
改めて「キャリア教育・職業教育」の重要性を再認識し、"実学"を重視した専修学校・各種学校の力を評価していただきたいのです。
平成19年に改正された学校基本法では、教育の目標に関する規定の中で、「職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと」を謳っており、国においても職業教育・キャリア教育を重視した新たな施策の展開が計画されています。
職業教育・キャリア教育の中心を担い、生涯学習の振興の一翼を担うのが専修学校・各種学校です。
静岡県の専修学校・各種学校は、常に地元産業界を重視して「産学連携」で有意な人材育成に取り組んでいます。
このホームページは、専修学校制度の基礎を説明すると共に、即、会員学校のホームページへリンクして最新情報が閲覧できるように工夫してあります。
アクセスして専修学校・各種学校の取り組みの状況を直接体験してください。また、当振興会では、皆様が、これから進む職業を選択するための参考図書として、静岡県業界&職業ガイド「あなたにとって働くってどういうこと?」を刊行しました。内容は、国内で就職できる32業界353職業+αと静岡県の職業関係情報を網羅・解説したものです。是非ご一読ください。
厳しい就職環境が続いていますが、現代は「どこで学んだか」ではなく「何が出来るか」が問われる「実力・能力主義社会」です。専修学校・各種学校で学んで、「私は、これができるんだ」という専門特化された「知識・技能」と「資格・免許」を身につけた「スペシャリスト」に成長され、地元産業界に貢献されることを強く期待します。
平成23年3月末