令和2年度 准教員研修 第1日目
7月27日(月)は、本年度の准教員研修の初日を迎えました。
この研修は、将来、専修学校各種学校の教員を目指す専門学校の最終学年在籍者を対象に毎年行っているもので、所定の単位を取得すると、一般財団法人 職業教育・キャリア教育財団から「准教員認定証」の交付を受けることができます。
初日は、午前が「労働法」、午後が「心理学」というカリキュラムでした。
労働法では、「雇用契約」を中心に、「働く上でのルール」について実例を踏まえながら学びました。講師は、一般社団法人ワークルールの鯉渕浩美先生です。
心理学では、「青年心理」を中心に、青年期の生活とその指導について、グループ討議を交えながら学びました。講師は、静岡大学 教職センター 講師の金子泰之先生です。
コロナ禍における、初めての研修のため、いつもだと3階の中会議室を使用するのですが、今回は、5階の大会議室を使用しました。また、窓を開放し換気に配慮するとともに、一つの机には2人掛け以下とし、配置も互い違いにするなど、ソーシャルディスタンスの確保にも努めました。また、体温計、消毒用のジェル、備忘用のマスクなどの準備もし、緊張感を持って36人の受講生を迎えましたが、発熱者もおらず、無事終えることができました。
准教員研修のカリキュラムは、後2日間あり、次回は9月23日(水)、最終日は10月29日(木)の開催を予定しています。
なお、今回、グループ討議の際、「密」状態になる危険があることが判明しましたので、次回から全員に「フェイスシールド」を配布することを決めました。