令和2年度 静岡県私立専修学校各種学校大会が開催されました。
去る2月26日(金)午後2時から、静岡市葵区追手町にある「しずぎんホール ユーフォニア」において、「令和2年度静岡県私立専修学校各種学校大会」が開催されました。また、今年は、例年の学生表彰等に加え、概ね5年サイクルで実施の当振興会表彰規程に基づく教職員の永年勤続表彰も併せて行われました。
今年はコロナ禍のため、年度後半に入って開催が危ぶまれましたが、次のような見直しを行った上で、「静岡県のイベント開催における感染防止方針」などのガイドラインに沿ったコロナ対策を徹底することにより、開催に至りました。
① 会場を例年の私学会館ではなく広い460余人収容可能な大きなホールとする。
② 式典の時間が1時間30分以内に収まるようプログラム等をコンパクトなものにする。
(講演会の中止、出席者を 各表彰の代表受領者及び引率者に限定)
式典は、当振興会の名誉会長でもある川勝平太静岡県知事の名代として静岡県スポーツ・文化観光部総合教育局長の吉良光陽様のご臨席を賜り、少人数ながら、厳粛かつ高雅な雰囲気の中、粛々と次第が進められ、1時間余りで晴れて終了できました。
司会が開会を告げ、会長による主催者挨拶の後、直ちに永年勤続者表彰、学生・生徒表彰、専修学校教員認定証授与、技術検定認定証授与が行われ、続いて吉良局長と福田益和一般財団法人職業教育・キャリア教育財団理事長の名代として同財団副理事長(当振興会監事)の中村徹様からそれぞれの祝辞をいただき、最後に学生代表の静岡デザイン専門学校の小林美紅さん、それに教員代表の専門学校浜松医療学院の南沢悟先生からそれぞれ謝辞が述べられて、無事閉会を迎えました。コロナ禍という異例な状況下にも拘わらず、円滑な流れのもとに、印象深い式典とすることができました。
これは、偏に関係の皆様のご協力と賜物であり、そのご尽力に衷心より感謝申し上げます。