2校の卒業証書取得を目指した カリキュラムです。
専修学校高等課程の卒業証書とともに高校卒業証書の取得も目指すために、技能連携校のカリキュラムには、「高等学校学習指導要領」に示されている普通科目の学習が、技能連携していない学校よりも多く組み込まれます。 普通科目には、国語、地理歴史・公民、数学、理科、保健体育、芸術、外国語、家庭科等があります。専門科目は専修学校によって異なりますが、調理・製菓科目、社会・福祉科目、商業実務科目、服飾・家政科目等、実社会が求める職業教育のための科目です。 各校では、自校の教育の目的、教育方針をもとに、普通科目と専門科目をバランスよく組み合わせた独自のカリキュラムを編成しています。
専門の資格取得で 即戦力となる人材を育てます。
専修学校高等課程「技能連携校」では、生徒たちに実社会が求める様々な知識・技能を学習させるとともに、社会で評価の高い公的資格を取得させるための指導に力を入れています。
このため、公的な職業資格・検定資格の取得に結びついた学科やコースを設け、時代を先取りした教育の展開に努めています。
連携先通信高校のスクーリングは、各専修学校で行います。
普通科目の学習は、連携先通信制高校の指導計画にそって、レポート(添削指導)、スクーリング(面接指導)、そしてテスト(試験)の3つで行われています。これらは各専修学校で行われるので、2つの学校に籍を置くからといって、学習負担が2倍になることはありません。
商業実務系学科の時間割例
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 体育 | 計算実務 | 英語 | 社会 | 英語 |
2 | 数学 | コンピュータ 演習 |
コンピュータ 演習2 |
理科 | 理科 |
3 | コンピュータ 演習1 |
計算事務1 | 国語 | コンピュータ 演習1 |
コンピュータ 演習2 |
4 | 総合実践 | 数学 | HR | 計算実務 | 計算実務2 |
5 | 計算実務2 | 体育 | --- | コンピュータ 演習 |
総合実践 |
6 | 進路指導 | 社会 | --- | 国語 | HR |
調理師科の時間割例[ 高等課程2年次 ]
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 調理実習 | 公衆衛生学 | 英語 | 地理 | 調理実習 |
2 | 調理実習 | 現代文明論 | オーラル コミュニケーション |
調理理論 | 調理実習 |
3 | 調理理論 | 公衆衛生学 | 食品学 | 体育 | 調理実習 |
4 | 総合学習 | 食品学 | 食生活論 | 公衆衛生学 | 数学 |
5 | 総合学習 | 栄養学 | 調理理論 | 栄養学 | 栄養学 |
服飾系学科の時間割例
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1 | ファッション デザイン画 |
数学 | 服飾文化 | 家庭看護福祉 | ファッション ビジネス |
2 | ファッション デザイン画 |
日本史 | 総合学習 | 理科総合 | 家庭看護福祉 |
3 | 服飾文化 | 体育 | 情報C | 服飾造形 | コンピュータ グラフィック |
4 | 服飾造形 | 服飾造形 | 服飾造形 | 服飾造形 | 服飾造形 |
5 | 美術 | 服飾造形 | クラブ | 国語表現 | 服飾造形 |
6 | 美術 | オーラル コミュニケーション |
クラブ | 進路指導 | 服飾造形 |
美容系学科の時間割例
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1 | 理美容実習 | 理美容実習 | 保健 | メイク | 技術理論 |
2 | 理美容実習 | 理美容実習 | 保健 | メイク | 技術理論 |
3 | 理美容実習 | 関係法規 | デッサン | 衛生管理 | 着付 |
4 | 理美容実習 | 総合/ネイル | デッサン | 衛生管理 | 着付 |
5 | --- | 運営管理 | 日本文化 | 物理化学 | エステ |
6 | --- | 物理化学 | 日本文化 | 文化論 | エステ |
7 | --- | 理美容実習 | 理美容実習 | 文化論 | 理美容実習 |