令和2年度 准教員研修第2日目

9月23日水曜日に、当振興会主催の「准教員研修」の第2日目を静岡県私学会館の5階大会議室で開催しました。

この研修は、全部で3日間でセットの研修ですが、例年連続又は近接する3日間ではなく、1~2か月おいての飛び飛びで実施しています。今回は、7月27日の第1日目に続く第2日目でした。

受講生は38名ですが、コロナ対策のため、例年の3階の中会議室ではなく、広い5階の大会議室を使用し、一つの机の両端に1人ずつとし、机間の距離を設けつつ位置関係も互い違いにするなどの工夫をしました。また、グループ討議に対応するため、人数分のフェイスシールドも用意しました。参加者にはマスク着用をお願いし、研修受付では、消毒薬を用意するとともに、検温も行いましたが、全員問題はありませんでした。

この日は、一日かけて教育学を学びましたが、午前中は、静岡大学の藤井基貴准教授を講師に迎え、教育の方法や教師の役割について、講義を聴き、隣同士で組んでハサミを使った作業などを伴う検討や発表を行った上で、各自それぞれが、考えたこと、学んだことなどを箇条書きに整理して、まとめました。

午後は、静岡大学の梅澤収教授を講師に招き、「専修学校のいまとその役割」というテーマで職業教育について、講義とともにグループ討議や発表などを交えながら学びました。

参加した研修生は、どちらのカリキュラムも熱心に講義を聴き、課題に真剣に取り組んでいました。

最終となる第3日目は、10月29日に同じ会場で開催する予定です。