世の中には、さまざまな産業、業種、業界、職種があります。将来やってみたいこと、自分にあった仕事・職業を見つけていくには、まず、これらのしくみを理解することが大切です。ここでは「産業」「業種」「業界」「職種」の特徴と社会で担う役割についてみていきましょう。

「業界」ってなに?

「業界」とは、同じような商品(サービス)を生産したり提供する人々の社会(会社や組織の集まり)を指します。「業種」との違いは、○○を作る、△△を売るといった業態の区分ではなく、扱う商品の種類ごとに分かれていることです。例えば、自動車に関わる仕事なら自動車を作る会社(製造業)も自動車を売る会社(小売業)どちらも「自動車業界」、銀行や保険、証券などお金に関わる仕事なら「金融業界」、レストランなどは「飲食業界」、コンピュータ関連なら「IT業界」、新聞・放送・出版は「マスコミ業界」、航空・旅行・ホテルなら「観光業界」といった具合です。中には「業種」=「業界」というものもあります。

建設業界
自動車業界
エネルギー業界
運輸業界
流通業界
IT業界
小売業界
金融業界
食品業界
ホテル業界
旅行業界
アパレル業界
家電業界
音楽業界
マスコミ業界
…など。

出典:当振興会発行「業界&就職ガイド2018~2019年度静岡県版」より