世の中には、さまざまな産業、業種、業界、職種があります。将来やってみたいこと、自分にあった仕事・職業を見つけていくには、まず、これらのしくみを理解することが大切です。ここでは「産業」「業種」「業界」「職種」の特徴と社会で担う役割についてみていきましょう。

「業種」ってなに?

「業種」とは、事業や商売の種類を意味します。「業種」の分類にはさまざまな方法がありますが、日本における産業全体の業種分けとしては『日本標準産業分類(大分類20、中分類99、小分類529、細分類1455)』を用いることが多くなっています。産業を商売の種類ごとに細分化したものということもできます。例えば、農業・林業、漁業は第1次産業の業種、製造業、建設業、鉱業は第2次産業の業種、小売業、宿泊業、飲食サービス業、医療・福祉業、金融業、情報通信業などは、第3次産業の業種ということになります。

第一次産業
農業・林業
漁業
第二次産業
鉱業、採石業、砂利採取業
建設業
製造業
第三次産業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸業・郵便業
卸売業・小売業
金融業・保険業
不動産業、物品賃貸業
学術研究、専門・技術サービス業
宿泊業、飲食サービス業
生活関連サービス業、娯楽業
教育・学習支援業
医療・福祉業
複合サービス事業
サービス業
公務
分類不能の産業
※日本標準産業分類

出典:当振興会発行「業界&就職ガイド2018~2019年度静岡県版」より